アニョーパスカル・・・
フランスのアルザス地方で復活祭に食べられる羊の形のお菓子!!
アニョーは羊
パスカルは復活祭という意味で・・・
すっごく可愛いんですよ~♪
私がアニョーパスカルのことを知ったのは・・・
通っている藤野真紀子先生のお菓子教室の先輩
西山朗子先生のブログでしたから~
本日2年ぶりにご本人に直接習いに伺いました~(^^)v
プチフランスなテーブルセッティング素敵!
先生が焼いたアニョーパスカルも飾られて~
こんな風に可愛く焼けるかしら??と心配しつつ眺めました!
イースター(復活祭)と言えばウサギのイメージだけど・・・
アルザスでは羊・・・
スフレンハイムの工房で焼かれた陶器の型を使います~
この型はフランスでもパリ市内には売っておらず・・・
先生がスフレンハイムまでバスを乗り継いで行くたびに買い求めた大切なもの・・・
我ら生徒も大切に扱わねば!!
でもアニョーパスカルの前にキャロットケーキ!!
この大量の人参を入れます!
西山先生の教室は体育会系のノリ・・・(笑)
混ぜ合わせるちょっとしたコツなども先生と生徒が実際に生地に触って確かめつつ進みます~
32個の型に生地を流しいれ
焼くのです~
それではアニョーパスカルの準備開始!
まずはこの可愛い型にバターをたっぷり塗り・・・
レモン皮のすりおろしは、砂糖に混ぜるのが一番風味が出るそうで、レモン砂糖を準備
アニョーパスカルの生地はカトルカール(フランス語で四分の一と言う意味)・・・
つまり粉とバターと砂糖と卵の四つが同量・・・
と言ってもバター生地ではなくスポンジタイプ(バターを溶かして混ぜ込むやり方)
生地そのものはそれほど難しくはないのですが・・・
型離れが重要!
先生はこの季節になると何度もご自分で焼いて型にバターを染み込ませるとか!!
その数45個!!
ご主人が会社に持って行って配るので、いつしか羊おじさんというあだ名を付けられたそうな!!
私の会社にも来てほしい~(≧∇≦)
で、アニョーパスカルをオーブンで焼いている間に
キャロットケーキが焼き上がり
飾ります~
ウサギのクッキーは先生のロスアンゼルス土産・・
32個のキャロットケーキは中々壮観~
持ち帰り分はカップに入れて
試食用はこちら~
いえ、まだもう一品あります!!
ダッコワーズ・・・
一般的な楕円形のダッコワースは・・・
実は最中の皮から日本人シェフがインスピレーションを得たとか!!
なのでフランスではダッコワースは楕円形ではなく四角いもの!
これに今回はメゾンブレモンドのヘーゼル塩バターキャラメルという大変美味しいクリームを挟みます!
薄く塗っていきます~
重ねてカットしたらほら素敵!!
生地の無駄がまるで出ない・・・目からウロコのダックワース!
そして焼きあがったアニョーちゃん~
では各自アニョーちゃんの飾りを~
いやん!!可愛い~(≧∇≦)
そしてお待ちかねの試食タイム
軽食の卵サンドもいただいて~
ほ~ら美味しそう!!
紅茶はこの季節だけのイースターティー
イースターは、春分の日から数えて最初の満月の日の次の日曜日と定められていて、毎年日にちが違うのですが・・・
今年は4月21日・・3日後です~
タイムリーにお菓子を習って満足満足!
今回3種類のケーキを習ってほぼ3時間くらいでしょうか??
美味しく楽しく素敵な教室!!
次回は今回使用のメゾンブレモンドとタイアップ!!ピスタチオクリームをふんだんに使ったお菓子3品だそうです~
行けるかな??行きたいぞ~~~