コロナ禍のこのご時勢では、海外なんぞ夢のまた夢でございますから…
ちょっくらポンペイまで行ってくらぁ〜てな訳には参りません…
ですから、海外旅行に行くような気持ちで、上野の国立博物館平成館で開催の、特別展ポンペイに行って参りました…
予約制なので、早目に着いても入れません…
こちらのラウンジでお待ちくださいませ!
しかしオミクロン野郎が幅をきかせている昨近…混雑はまるで無く、時間が来たらすんなり入場
何が素晴らしいって全作品撮影OK!
最初に、ブドウの衣を纏ったディオソニスとヴェスヴィオ山を拝見したら
映像を見ます!
迫力の火山噴火!
おいらの実家、富士の近くだから、こういうの身につまされちゃうのよね…
実家の周りは少し土を掘ると溶岩ばっかりだもの…
ポンペイ展だけど、富士が噴火しないように祈る私…変?
展示会場もほら、混んでないでしょ…
コロナ以前はこういう企画展は激混みだったのに…
このような像が多数残っているのは。最初に振り積もった火山灰が、乾燥剤の役割を果たしたからだそうな…
シリカゲルと同じ成分なんだって!
有名な絵!パン屋かと思っていたら辻音楽師だったのね!
私がパンだと思っていたのは、カスタネットとかタンバリンみたいな楽器だったみたい!
カメオの壺!
2000年前にこんな技術があったのは…やっぱりイタリア凄い!
日本はこの頃まだ弥生式土器よ!
おぉ!サッフォー居るじゃん!
お目目パッチリで美人さん!
メメントモリ!
テーブルの天板だったみたい…
しかし、このテーブルで…何する?
医療器具も!
結構高度な医療が受けられた模様!
炭化したパンとブドウ!
このパンを作った職人は、2000年後の日本で陳列されるとは思ってもみなかっただろうなぁ…
もちろん、日本なんて知らないに決まってるし、この噴火で亡くなったのかも知れないけども…
人口は2万人で、その内2000人が亡くなったそうだから、逃げて助かった人も相当居たみたい!
バン職人氏よ!手に職があるんだからどこでだって生きて行ける!今更だけど、早く逃げて〜
美術展の、この落ち着いた雰囲気…好きだなぁ〜
ずっと居たいけど、制限時間90分!
第2会場のテーマはポンペイ繁栄の歴史…
これ、猛犬注意の看板らしいです
ミュージアムショップでこの犬モチーフのグッズが売られてました!
結構可愛かったよ〜
ナイルの風景…
ポンペイは港湾都市で栄えたそうですから、エジプトとの交易もあったのかも知れません。
踊るファウヌス
2000年間踊りっぱなし!
お疲れさまです…m(_ _)m
立派なスフィンクスはテーブルの足!Σ( ˙꒳˙ )!?
金の宝飾品も多数…
純金は熱に弱いのによく原型を留めたよね!
全ての作品を紹介出来ないので、この辺りで止めておきますが…
今回初めてポンペイ展を見に来ましたが…
今までは、何となく貧しい村が一日にして噴火の灰に埋もれたイメージだったけど…
ポンペイは高い文明を持つ、豊かな街だったんだ…
ということがよく分かりました!
撮影コーナーもあり
炭化パンモチーフのクッションも売ってました!
ちょっと気になったけど高いから買わなかった!(笑)
会場を出ましたら、東洋館で
イスラム王朝とムスリムの世界を鑑賞
前から見たかったんだけど、予約のやり方が分からないと思っていたら、常設展扱いで、ポンペイ展のチケットで入場出来ました!
常設展と同じなら撮影も出来たのかも知れませんが、美術展2件ハシゴで疲れていたのか撮影はしませんでした…
こちらの展示は今月20日まで…
ギリギリで見られて良かったわぁ〜
では、お腹も減りましたので
パークサイドカフェへ
ここも、普段の昼時は激混みなんだけど、空いてました!
森のガーデンプレートは野菜たっぷり!
コーヒーも付けちゃって美味しく上野公園ランチ!
桜はまだだいぶ先だね…
今年も花見は出来ないんだろうなぁ…
いつもは酔っ払いだらけでうるさいと思っていたけど、出来ないとなると寂しさも感じる!
ともあれポンペイ展…4月3日までですから、そして、緊急事態宣言が出されたら休館になるかも知れませんから、行かれる方はお急ぎ下さい!