藤野真紀子先生…
今年の春、一旦料理教室は終了しました。
間違えやすいですが、お菓子教室は継続、フランス料理の教室を閉じたのです…
でも、この秋、新たな挑戦としてフランス料理の歴史をたどる講座を開設!
講義の内容にちなんだ料理を提供…という夢のような教室が始まったんです!
半年ぶりの教室は静謐な空気に包まれ…
先生の愛犬たちも静かに私達を見つめます!
ネコちゃんもいますね〜
崩壊ブリーダーから保護されたというマンチカン…
2匹先生が迎えたそうです
犬好きの私ですが、猫も可愛いなぁ〜
先生の講義が始まり
初回のこの日はタイユヴァン
そもそも中世の人ですから、中々掘り下げるのも難しいとは思いましたが、この方は、料理の世界では初めてと思われる書籍を出版したんですね…
ゆえに後世に名前が残り…
フランス料理の始まりはタイユヴァンから…と、称されるに至ったということのようです。
たたき台にした本の紹介などもあり
もちろん集まったメンバーは元々フランス料理大好きな人たちですから、興味深く拝聴…
そして、普通の講座と違うのは、先生の料理が食べられること!
ソースのお話や
チーズのこと
手間がかかっている付け合せのマロンの説明など…
その後は、お楽しみの料理の試食
まずは、バゲットとフォカッチャが供され
各自取り分けます
シャンパンは、アルフレッド・グラシアン
先生は、この講座のために日本シャンパン協会と提携したらしく、200種類あると言われるシャンパンを、その日の料理に合わせて提供…
ひと口飲んだら、上品!
美味しいシャンパンだと思いました。
前菜は、イチジクとモッツアレラ
オリーブオイルにパンを浸したりして…
楽しく完食!
そして、タイユヴァンの料理…
オシュポ・ド・ブーライユにちなみ
コック・オー・ヴァンが!
オシュポ・ド・ブーライユとは、鶏肉の煮込み料理のこと…
中世のその時代よりは遥かに美味しいであろう藤野先生のコック・オー・ヴァン
添えられたのは先程のマロン!
バターと生クリームで柔らかに煮込まれたマロンと、赤ワインをまとった鶏肉…
贅沢だなぁ〜
ひと口づつ味わって、ゆっくり食べました!
私達、チーズのお勉強もします…
スコッチウィスキーの樽で熟成した、ドイツのハード系チーズも美味しいし、トリュフを挟んだ白カビタイプも深い味わい…
国産とフランス産と2種類のカマンベールをいただき、その違いに驚いたり…
内容が濃い講座…
デザートは、ジャン・ポール・エヴァンのマロンとチョコレートが添えられたアイスクリーム!
先生の自家製アイスクリームは、全員を黙らせる美味しさ!
でも、私達誰もが喜んでいたのは、再び先生の料理を味わえたこと…
半年前に料理教室を閉じると聞いた時は、各々大変なショックを受けていたのですが…
こういう形で再開されたのは本当に嬉しい!
次回もタイユヴァンだそうですが、どんな内容なのか、また、お料理は何が出るのか…
今から楽しみです〜Σ(゚∀゚ノ)ノキャー