1月に開催された、藤野真紀子先生のフランス料理文化講座第4回目です。
私、バタバタしていて、この記事書くの忘れちゃってたの!
でも、内容はちゃんと覚えていましたよ〜
ご自宅玄関にはミニ先生がお出迎え!(笑)
この遊び心がたまりません!
レッスン前の静謐な空気が好き!
猫ちゃんも可愛く〜
このお皿で料理が提供されるようですよ〜
童話がモチーフ?
可愛いです!
今回のテーマはイタリアの料理人マルティーノ…
スライド上映を見つつ、先生のお話を聞きます。
マルティーノは、イタリアルネッサンス期の料理人…
この時代、イタリアの伝統料理にアラブ料理が融合、更に十字軍の持ち込んだ食材でアレンジが加わり、洗練された料理へと進化していった、いわば料理の世界の過渡期…
その中で、最も偉大な料理人がマルティーノだったとのこと!
マカロニや、ラビオリの語源…
ミートローフの当時の不思議な呼び名…
そして、ラザニアは当時から食べられていたこと…
ボッティチェリの絵画に至るまで、興味深い講義が続き、私達の心は15世紀のローマに飛びます…
楽しい座学のあとは、もちろん料理のデモがあります。
これが、この教室の凄いところ…
今回の料理は、ラザニア…
チーズたっぷり!
付け合せのパプリカのマリネも美味しそう!
先生のラザニアは、ボロネーゼも、ベシャメルも、トマトも、ソースは全て手作りですから、物凄く手間が掛かっているのです!
絶対美味しいに決まってます!
ラザニアが焼き上がり〜(^q^)
シャンパンが供されます!
ジャン・ヴェッセル・エクストラ・ブリュ・ウィユ・ベルドリ
長い名前ですが、ウィユ・ベルドリとは、山うずらの眼という意味、フランスでは、山うずらは幸せを運ぶ鳥だそうで、お祝いごとなどにふさわしいお酒なのかな?
グラスに注ぐと、ピンク色がかった美しさ!
これは、黒ブドウであるピノ・ノワール100%の直接圧搾法によるもの…
では、乾杯します〜
スパイシーさもあり、柔らかさもあり、白とロゼの両方の良さを持っていて、色んな料理に合わせやすいと思いました!
アミューズは、生ハムとオリーブ
パクっと食べたら〜
美しいラザニア〜(^q^)
濃厚、ボリュームたっぷり!
パプリカも美味しい〜(^q^)
この日のチーズは、この3種類!
切り分けて供されました!
右下から、
ブリー・トリュフ
ブリーチーズにトリュフを合わせた逸品!
濃厚、美味しいです!
左は、ロッカイユ
ブルーチーズの王様、ロックフォールにニンニクを合わせてるんです!
匂いは結構強烈!(笑)
でも、ワインに合う!
上のオレンジ色のは
ゴーダ12ヶ月…
さすがの熟成具合で、パクっと完食!
デザートは、バレンタイン前でしたから、ショコラ・オランジュに、ハートのクッキー♥
ショコラ・オランジュは、ローマジパンを使うせいか、もっちりしっとりな食感!
あまりにも美味しくて、ローマジパンを買いに走ったのに、まだ作ってないという不肖の弟子…(T_T)
ハートのクッキーは、先生お得意のラズベリージャムリングを、ハート型に抜いたもの…
これも美味しいのよね〜
最後はコーヒーをいただいてレッスン終了!
座学も楽しくて勉強になるし、料理とチーズとシャンパンの知識も増やせる!
素晴らしい教室だなぁ〜
としみじみ思いました。
次回も楽しみです〜