宇和島木屋旅館
古い木造建築ですが、大きいんですよ!
ほんのり明かりの灯る玄関には
文化庁の登録有形文化財のプレートが!
文化財に宿泊するという稀有な体験!
玄関前は板敷き
どこも綺麗に磨き上げられています!
一階は広めのお部屋がふたつ
右側も似たような雰囲気
ここは、ダイニングスペースという感じかな?
到着したとき、エアコンで暖められていたのが嬉しかった!
寒い日だったんですよ…
ワイングラスやら酒器、茶器などが自由に使えるよう用意されています!
焼き菓子人数分
では、マネージャーのグレブさんに館内を案内してもらいましょう〜
日本語堪能!
一部がアクリル板なんです…
下から見ると2階の天井裏まで見通せます
お風呂にはLEDライト
色が変えられるらしいのですが、私は入らなかったので操作方法不明…
洗い場はふたつ
シャンプー類はこちら…
バスタオル、ハンドタオル、浴衣は浴室前に用意されています
洗面台はふたつ…トイレもふたつ…
2階にもほぼ同じものがあります
2階に上がると…廊下には椅子とミニテーブル
しかし、この日は寒く…
ここで寛ぐ気分にはなりませんでしたが…
陽気がいい時はここでまったりするのも良いかも?
ホットカーペットとコタツ風のテーブルと、テレビがあるのはこの部屋だけ…
先ほど見上げたアクリル板はこれ
隣の部屋の床は全部がアクリル板
私、これダメなのよね…
微妙に高所恐怖症…(笑)
椅子があるのと反対側の廊下
突き当たりには電子レンジと冷蔵庫
大きいペットボトルの水が2本入っていました…
窓からは、宇和島城が見えます!
2階には全部で9つの部屋があったと思います。
アクリル板は2部屋で、あとは畳敷きの部屋だったんじゃないかな?
このような書斎風の小部屋もあり…
ここには黒檀の座卓
革張りの椅子…
本棚があって本も並んでた…
この宇和島木屋旅館は、司馬遼太郎も宿泊したと聞くので、こういう部屋で文豪ごっこも面白いかもね〜
外に出て左側は、誰でも入れる店舗
オリジナルのお土産も洒落ています!
宇和島の真珠も売ってた!
隣の夫の顔をチラ見したけど、買ってくれそうな気配さえなかった…(-_-)
Tシャツは2600円…
奥は観光案内所らしいです
この旅館、一棟貸しで夜はスタッフは居ないの…
誰も居ない広い旅館には私達だけ!
なので、朝食は近くのパン屋さんから届くシステム!
朝8時頃届けられます…
一人2個よ〜
美味しそうじゃない?
実際美味しかった〜
コーヒー、紅茶、牛乳にみかんジュース
私は、卵パンとコーヒーにジュース
昨日、美紀ママが買った紅まどんなも、切ってもらって食べました〜
3個で200円と、安かったのにさすがの美味しさ!
じゃこ天は、朝イチで同行のノムさんが買ってきてくれたの!
やっぱり揚げたては美味しい!
徒歩1分の距離にある野中かまぼこ店は
朝早くから開店しているのです
窓越しにじゃこ天を作っているところが見られます〜
宇和島木屋旅館は、各室にカギもなく、昔の建物なので冬は寒く…
暖房設備もほぼエアコンしかなく…
それさえ無い部屋もある…
キッチンも無いので、料理の提供は朝食のパンのみ…
私たちは7人で宿泊したのですが、皆お酒が入っているので深夜のトイレ利用も多く、塞がってるから仕方なく夜中に2階から降りて1階のトイレ利用…
震えながら2階に戻ったけど、寒かったよぉ〜
という不便さなのですが、何となくまた泊まりたい気分にさせる不思議な宿なのです…
滅多にできない文化財への宿泊体験!
おすすめします!