藤野真紀子先生のフランス料理文化講座9回目は…
いよいよオーギュスト・エスコフィエが登場!
オーギュスト・エスコフィエは、料理長の王と呼ばれていたという逸話も残る、19世紀から20世紀にかけての偉大な料理人…
そして、セザール・リッツはホテル王!
この2人が結びつくことで生まれた絢爛豪華な食卓芸術!
それまでになかったコース料理が生まれ、様々なソースが誕生!
エコール・リッツ・エスコフィエは、偉大な二人の名前をミックスした、パリにある料理学校の名前…
私ももっと若かったら入学したいけどね~
この日の参加メンバーは5人!
全員の心は、19世紀末のフランス料理界へ〜♥
この講座の素晴らしいところは、座学のあとに、当時のレシピからインスピレーションを得た、先生の料理が食べられること!
珍しい調味料の紹介もあり
桃のコンポートは、このあとあの有名なデザートになります…
牛肉を炒めて、ソースを作っていきます〜
試食は、フォアグラのパテが乗ったメルバトーストから
ネリー・メルバは、オーストラリアのメルボルン出身、当時の世界的オペラ歌手!
エスコフィエは彼女の名前を冠した料理をいくつも作っています!
メルバトーストも、その中の一つ…
薄切りの食パンをカリカリに焼いたのがメルバトースト…
今回、フォアグラのパテを上に乗せ…
パンより厚いフォアグラ…
贅沢すぎる逸品!
人参スープ
優しい味だなぁ〜
付け合せのポテトが先に回されます
本日のシャンパン…
ポル・ロジェのブリュット・レゼルブ
口に含むと、柔らかなのに力強い味わい…
お代わりして3杯も飲んでしまいました…m(_ _)m
メインは、牛肉の赤ワインソース
真ん中に切り込みが入っているのは、生肉がダメな私のために、先生がスパっと切って焼き加減を確かめたから…
ありがたい!先生に気遣ってもらって幸せ…♡
ポテトをお皿に取って、そちらにもソースを絡めます…
エスコフィエは、様々なソースを生み出したことでも有名で、なので今日は、ソースのお勉強…と先生は言いました…
フェンネルのサラダも供され
さっぱり、爽やか!
チーズは3種
左上から、ハード系の山羊、シェーブル、青カビだけが牛乳…
めっちゃ美味しかったけど、食べきれなくて残したから、持ち帰って明日食べよう〜 と思ったのに忘れてきた、このボケっぷり…(T_T)
ピーチメルバ登場〜
歌姫メルバはグルメだったんだね…
で、オペラ歌手にありがちなグラマーな体型だったから、ダイエットしてたみたいだけど…
こんなに砂糖たっぷりのデザートを食べていたら、ダイエットにならないなぁ〜
でも、当時の他のデザートに比べたらヘルシーだったのかな?
先生のピーチメルバは最高!
美味しかった〜♥
最後は、キャラメル入りのお茶をいただいて、レッスン終了!
食べ過ぎだけど、本当に美味しかった!
すかさず、来月の予約を確認!
行けそうだ!
嬉しい〜♥