いつものように出かけて行きました…
藤野真紀子先生のお菓子教室へ〜
でも、玄関に着いたら男性の声が聞こえる…
誰?
と思ったら、何と教室にはイデミスギノの杉野シェフがいらしたのです…
Wikipediaでググってみて下さい!日本を代表する菓子職人のひとり…と書かれてますから…
京橋にあったイデミスギノの店舗は昨年閉店…
常に行列だったと聞きますが、最後の日は8時間並んでケーキを買った人もいるという超人気店!
そのイデミスギノのムースを、目の前でご本人が作ってくれるという奇跡のような出来事!
ビックリしちゃって声も出ませんでした!
今回杉野シェフが来ることになったのは、藤野先生の期間限定のアシスタントを務めた萌華ちゃんが、元々はイデミスギノのスーシェフだったというご縁によるもの…
杉野シェフは、サプライズでこの1回だけデモンストレーションをやってくださり、明日からは萌華ちゃんが担当…ということらしいです…
ラッキーだったんだね!私たち…
コックコートの代わりに、エプロンを付けたシェフ…冗談を言いつつその手からはいかにも滑らかそうなムースが作られて行きます!
イデミスギノで15年務めたという萌華ちゃんとの息も合ってますね〜
42年前にジャンメが考えたという独特な作り方のムース…
秘伝の技を惜しげなく披露…
そして、私は見たのです!
混ぜ合わせていくムースが…
ものすごーく滑らかになる瞬間を!
ここで、スプーンで一口づつ試食!
滑らか!ふくよか!美味しすぎる!
盛り付けの神業も拝見しつつ…
ひとまずムースは冷蔵庫へ…
藤野先生からラズベリージャムリングのデモンストレーションが始まります…
煮詰めたジャムを挟んだら粉糖をかけ
更にジャムをひと絞り
これは、ニューヨーク時代の先生が、お嬢さんたちの為に繰り返し作ったという、教室でも定番とも言えるお菓子…
続いて、生のリンゴが入ったアップルスパイスケーキ!
手作りのミンスミートの説明もあり…
赤いカードでならしたら、後は焼き上げるばかり…
杉野シェフが最後のムースの飾り付けに入りました!
スプーンひとつで、こんな風に生クリームを乗せるの凄くない?
このムースを販売し始めた当初、生クリームを使うのは珍しく、アイスクリームが主流、溶けないのが不思議だと話題になったそうです。
まだこれで終わりじゃありませんよ〜
シェフ…集中して作業してます!
ひゃ~キレイ〜
では、試食タイムでございます!
バターケーキを乗せる、この器も素敵!
杉野シェフのムース…
スーボワが供されました
お・い・し・そ・う
ひとくち食べたら…
やだ~何これ〜口の中で溶ける〜Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
めちゃ美味しくて、食べ終わるのが勿体なかった!
途中で食べるのやめてじっと見つめたりした!
だって、もうお店は無いんだから、食べたくたって食べられないのよ!
それを目の前で作ってもらって食べる!
有り得ない贅沢な時間!
杉野シェフよありがとう!
香り高い紅茶もいただき…幸せマックス!
ジャムリングだってこの美しさ!
甘いけど、この甘さが美味しいと藤野先生が言いました…
本当にその通り…
懐かしくて美味しいジャ厶リングも堪能いたしました…
そして最後は
アップルスパイスケーキ
これも美味しかったなぁ〜
生のリンゴを入れることで、ジューシーな仕上がり…
これは自分でも、すぐ作って食べたいと思いました!
贅沢な時間の締めくくりは、癒やされる先生のワンちゃんたち…
この子はルイ君…
大きいけどまだ少年…甘えん坊で可愛いんです!
最後に全員で記念写真を撮りました
杉野シェフは言いましたよ…
やっぱりお菓子作りは楽しいなぁ…と!
激しく同意!
美味しくて楽しくて幸せ…
藤野先生、萌華ちゃん…そして杉野シェフ…
ありがとうございました…m(_ _)m