不便な場所にありますが。島根に来たならば絶対に外せない!
足立美術館に参りましょう〜
JR安来駅で下車しましたら
無料のシャトルバスで向かいます
結構本数は多いと思いますが、多分米子方面からの電車の到着に合わせているのではないかしら?
我らは、逆方面から向かったので少し待ちました。
乗車したら、のどかな風景を眺めつつ20分ほどで到着!
足立美術館
ここで入館料ひとり2300円を払って館内へ
おっと、帰りのシャトルバスの整理券も忘れずに取ってね!
創設者の足立翁が指し示しているのは
庭園
庭園日本一なのは知っていましたが
何のコンテスト?と思ったら、ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングという日本庭園専門誌が毎年選んでるんですね!
アメリカって凄いね!
極東の日本の庭園の専門誌なんてものがあるなんて!
確かに庭園も素晴らしいですよ!
五万坪の広大な敷地に、生の額絵とか、生の掛軸など、庭園を絵画に見立てた場所がいくつもあります。
創設者の足立全康氏は、庭園もまた一幅の絵画である。という言葉を残しているそうで、館内を歩くと納得…
これは、天然の滝ではなくて、亀鶴の滝(きかくのたき)という人口の滝…
足立氏が、横山大観の那智の滝の絵に誘発されて作ったんだって!
普通、こんなに大きな滝作る?
スケールの大きな人だったんだろうね…
実業家であった足立氏は、戦後の荒廃した大阪の街で、横山大観の絵を見た瞬間、清々しく晴れ晴れした気持ちになったそうで、以降いつかは横山大観の絵を買うことが夢になったんだとか…
ある時からその夢は現実となり、今や日本中からお客がやって来る珠玉の美術館!
横山大観コレクション素晴らしかったですよ!
有名な富士の絵や、無垢な子供の姿を描いた「無我」などを鑑賞…
純金の釜で点ててくれる茶室も気になったけど寄らず…
でも、ここ、お茶でも飲んで休もうかなぁ?と思う場所には喫茶室がある?
喫茶室翠はお茶とデザート類
喫茶室大観は
軽食あり
出雲ぜんざいもあるけども…(笑)
こちらでランチといたしました
セットのサラダが運ばれて
夫はビーフカレー
私は野菜カレー
薬味もたっぷり
美味しかったですよ…
いやみのない優しい味!
喫茶室大観の窓からは茶室と池が見られます
食後のコーヒーも飲んで、しばしまったり!
では、別館の魯山人館に参りましょう
ここも収蔵作品多数!
この後ミュージアムショップを見て終わりかと思ったら、現代作品を展示した新館もあった!アッ!ヤベ(° ∇ °;)
新館の良いところは、各作品に作者自身の解説文が添えられていたこと…
つい読み込んじゃって…
3時間くらい時間を取ったんだけど、全然足りなかった!
ちなみに喫茶室の軽食じゃダメって人は美術館駐車場に寿司店もあるし、隣の安来節演芸館で、どじょう料理なんかも食べられるみたい…
駐車場でシャトルバスを待つ間には、大きなお土産物屋もあるし…
実業家が造った美術館だからか、お金を落とす仕組みも万全!(笑)
足立美術館、行ってみな!楽しいよ!