松江でのランチは?
やっぱりお蕎麦かなぁ?
多分、武家屋敷辺りでお昼になるだろうから、有名な八雲庵はどうかしら?
と思っていたのですが…
たまたま堀川の遊覧船の中で、乗船客のひとりが言ったのです。
並ぶけど、神代そばが美味しいよと…
あっそうなの?!
では、そちらに行かなくては!!
でも、簡単に見つかるかなぁ・・・と思ったのですが・・・
別に探さなくても通り沿いにありました!
神代そば
じんだいそばと読みそうだけど…
「かみよそば」です〜
本当に並んでますねぇ…
待つこと20分ほどで入店…
既に一番人気の三彩割子は売り切れた模様!(._."Ⅱ)
「わりこ」と読みたくなるけど、「わりご」が、正しいらしいです…お店の人がそう呼んでた…
座席は空いてるんだけど、多分手が回らないのかな?
スタッフの皆さんが忙しそうに働いてました。
おつゆが運ばれ…
説明文を読みました。
出雲そばとは、出雲大社の門前で食べるお蕎麦の事ではなくて、出雲地方で食べられているお蕎麦の総称。
起源は、信州松本から国替えした松平直政公が祝いの席で振舞ったことによるそうです。
元々、そばがきのような形状で食べられていたそうですが、直正公の時に、初めて現在のそば切りの形になったと書かれていたと思います。
お目当ての三彩割子そばは売り切れたので、とろろ割子を頼みました。
三段になったこの器が割子・・・他では見たことがないと思います。
紫色のは辛味大根で、本日のサービス品とのこと。
出雲そばには通常、ワサビは付かず、代わりに七味唐辛子が添えられています。
とろろも美味しそう!
皮ごと引くという少し黒いお蕎麦…
ではでは、有名な神代そば…いただきます!
一口食べて、少し固いかな?と思ったのですが、食べ進めるうちに、このお蕎麦、すっごく美味しい!と思いました。
三段の割子…食べ終えた順に残ったつゆを下の器に掛けていく方式…
もちろん新しいおつゆも足しますが…
なんだろうなぁ…
つゆにもそばにも強い個性はないの…
手打ちの固めのそばに、濃くもなく薄くもない普通のおつゆ…
でも美味しいのよね!
並んでも食べたい気持ちが分かる!
そば湯は湯のみで供されました…
いつも、そば湯を飲む時は、残ったそば猪口のつゆに足して飲むけど、割子の器だとどうするのかなぁ?
周りを見たけど分からなかったので、割子に残ったおつゆを、そば湯の湯飲みに加えて飲みました…(笑)
思いがけず船内で聞いたお蕎麦の名店!
神代そば…来てよかった〜と思いました!
もし再び松江に来ることがありましたなら…
またこちら、神代そば、再訪させていただきたいと思います!