長いこと通っているのです。
藤野真紀子先生のお菓子教室…
でも、コロナ禍で教室がお休みしたり、私の都合が合わなかったりで随分長期のお休みをしてしまいました。
今月、3年ぶりに教室に伺ったので、その様子をお伝えしたいと思います。
時節柄、アクリル板で仕切られたテーブル
教室に着くまでその日のメニューは分からないのですが、先生のFacebookで何となく内容は想像していました。
毎回3品のお菓子を習います。
1品目はアップルシュトルーデル…
朝、先生がまとめて休ませておいた生地を伸ばしていきます。
指の甲を使って、神業のような素早さでで生地を伸ばして行きます。
ほら、こんなに大きく!
リンゴを巻いて、ナマコ型に成形された生地!大きいです!
焼成にはほぼ1時間…
その間に次のお菓子を!
ハート型のチョコレートケーキ…
クールショコラグアナラ
この可愛いケーキ型で焼いていきます!
マシュマロのような固めのメレンゲ
と先生は言いました…
やっぱり神業なんですよね…あっという間に固めのメレンゲの出来上がり!
チョコレートと合わせたら、絞り出し袋を使って型に入れ…
このひと手間が端正な仕上がりにつながるんだと思います。
最後は、先生初めてのレシピ
マルキーズショコラ
パリのリッツのレストラン、タイユバンのデザートにマルキーズショコラがあったそうです。
生チョコのように柔らかく、ムースだけどテリーヌ状…
20年以上通っている教室なので、たいていのメニューは過去に習ったことがあるのですが、これは初めて!
そして同じメニューを何度も習うのは、先生が日々試行錯誤を重ねて、都度、配合の変更がある事と、教室の静かで落ち着く雰囲気が好きな事、もちろん、美味しいお菓子を食べたいという気持ちもあります。
いえ、そう言いつつ、美味しいお菓子を食べるのが1番の目的かも知れません…(//∇//)
コロナ禍で教室をお休みしている間に、先生は新たな趣味、シャンソンとダンスを始めて、今ではどちらも舞台に出るほどの腕前に…
この後もジムに行くと仰ってました!-(;゚ロ゚)-!
私より10歳年上なのですが、このエネルギッシュなパワーを見習いたい!
ひょっとしてこの場所は、私のパワースポットなのかも知れません!
マルキーズショコラはムースなので焼きません…
小さめの型に入れて固めます。
では、アップルシュトルーデルが焼き上がり
マルキーズショコラも固まりました。
お楽しみの試食の時間です
粉糖でお化粧したシュトルーデル
アクリルの柱に飾られたクールショコラグアナラ…
香り高い紅茶が供され
生姜のアイスクリームとアングレーズソースが添えられたアップルシュトルーデル
空洞が出来て、向こうが見えるほど膨らんだ生地…サクサクです!
アイスクリームとアングレーズソースと絡ませて食べたら、もう本当にうっとりします〜(≧∇≦)
プチチョコレートケーキのクールショコラグアナラはココアありと無しの2種類を食べ比べ!
ココア入りは少し苦味があり、あっさりした味…
ココアなし、つまりチョコレートのみの方は濃厚な美味しさ!
どちらも甲乙つけがたい味わい…
バレンタインの贈り物にもぴったり!
最後はマルキーズショコラ
チョコレートたっぷりで濃厚なんですが、合わせたパッションフルーツ入りのオレンジソースとの相性が抜群!
3年ぶりの先生のケーキに、何度も感動しました!
やっぱり先生は凄い!
もっと教室に通わねば!
改めてそんな風に思った私です。