竹久夢二は岡山の出身のはずだけど…
なぜにこの湯涌温泉に立派な夢二館があるのか?
どうやら若くして死んだ2人目の愛人、彦乃と次男不二彦の3人、2ヶ月以上にわたる北陸加賀の旅の途上、ここ湯涌温泉に滞在したから…というのが建設の理由らしい…
そして滞在中に金沢市内の金谷館で夢二叙情小品展覧会を開催…
それが今回我々が泊まった湯涌温泉かなやの前身だったとのことで、あーそれで夢二の作品が沢山飾られていたのね!と納得…
それは大正6年の話で、かなや旅館はまだ金沢市内の金谷館だったゆえ、当時3人が宿泊したのは、お宿やました…
人気旅館ゆえ、今回そちらは満室でした…(笑)
しかし、滞在したと言ってもおそらく数週間?既に百年近く経った今でも湯涌温泉イコール竹久夢二?
よほど他に有名人の宿泊がなかったものか、それとも百年にわたって湯涌の人々に愛される…そんな魅力ある人物だったのか?
ちなみに女ったらしのイメージが強すぎて、私は全然好きじゃないけども…<(_ _٥)>
まぁ折角だから夢二館…入ってみましょう…
企画展として「夢二の絵葉書」開催中!
入館料は310円ですが、湯涌温泉宿泊者は260円…
この人形は夜見たら怖いかも…(TT)
誰も居らず貸切状態の展示室…
夢二の生涯というと、たまき、彦乃、お葉の3人の女…
それぞれ顔写真が展示されていたけど、各々美人だなぁ〜
夢二は美術学校には通っておらず、独学で一世を風靡した画家だったことは立派…
2階の企画展はそれほど見るものもなく
それでも260円という入館料以上の価値は充分にあったと感心しつつ拝見…
入口の夢二像にご挨拶しましたら
歩いて玉泉湖にでも行こうかと思いましたが、熊出没注意とのことで止めておきました…
熊は冬眠してるだろって?
最近暖冬で冬眠しない熊もいると聞くので大事を取りました…(*´ 艸`)
こちらはかなや旅館に展示の夢二作品
モデルは湯涌温泉に同行した彦乃なのかしら?