ロンドン・ナショナル・ギャラリー展が上野の国立西洋美術館で開催中なので行ってみた…
何でも英国外でナショナル・ギャラリーの所蔵作品展が開かれたことは200年の歴史の中で1度もなく、今回が国外初の展示…
多分、東京オリンピックに合わせた御祝儀的な意味合いもあったんだと思うけど、肝心なオリンピックは来年に延期され、コロナのせいで開催も危ぶまれる非常事態…
でも、窓口でチケットを売らず、日時指定制を導入した事で混雑を緩和…
私もネットでチケットを買って向かいました。
東京での展示は来月10月18日まで。その翌日から西洋美術館は1年間の休業に入るそうです…
防水工事のやり直しと、前庭をコルビジェの設計当時に戻すためとの事…
国立西洋美術館は建物と前庭全体が世界遺産なんだよね…
ちなみに1959年開館だそうで、つまり私と同じ年…(笑)
次に見る時は配置が変わっているかもしれない地獄の門をさっくり見たら
考える人にご挨拶
当然ながら企画展は撮影禁止…
ロンドンからは61点の作品が来日…
やはりゴッホのひまわりがメインだったのかな?
展示の中で、ゴッホが生涯に7点描いたというひまわりについて解説がありました。
驚いたのは7点のうち2点は日本が所有…
バブルの頃に損保ジャパンがオークションで落札した1点は新宿で見ることが出来ますが、もうひとつは戦前に個人が購入…
芦屋のゴッホとして親しまれたそうですが、1945年に空襲で消失…
もったいないなぁ…
ナショナル・ギャラリーからやってきたひまわりは本人のサイン入の貴重な作品…
フェルメールやヴァン・ダイク…ベラスケスやモネの睡蓮などじっくり鑑賞いたしました。
意外と見落としがちだけど、ここは常設展も見事!
常設展は撮影OK
モネの睡蓮に関してはこちらの方が立派と思いました!
ピカソあり
撮影してませんが、藤田嗣治の大作も…
鑑賞後は入場制限中のミュージアムショップでささやかなお買い物…
キーホルダーですが、ゴッホに怒られるかも?(笑)
いつも混んでるから1度も入ったことのないCafeすいれん
この日は空いてた…
ワンプレートのカニクリームコロッケを頼み
セットのアイスコーヒーを飲んで
一休み…
外に出ると灼熱の太陽
カレーの市民も暑そうだね!
10月18日で東京での展示は終わり、11月3日からは大阪の国立国際美術館で始まるそうです。
ロンドンまで行くのは大変なので、貴重な日本での開催、コロナに注意しつつ楽しみましょう!
来月は上野の森美術館で、名画で読み解く英国王室物語展…
これも見に行かねば!