シンガポールや、マレーシアに行くと見かけるプラナカン菓子
ニョニャクエ
プラナカンというのは中国から現地に渡った男性とマレー系の女性とが婚姻して作った家系のこと・・・
労働者として渡ったのではなく、元々貿易商だとかゴム農園の経営者とか・・・
裕福な家柄なんだよね~
大金持ちのプラナカンの女性は年ごろになると外には滅多に出ず、家の中でビーズ刺繍をしたり料理を作ったり・・・
ニョニャというのはプラナカン一族の女性を呼ぶ尊称・・・
クエはお菓子と言う意味なので、ニュニャクエはつまり、プラナカンのお菓子のことなのよね~
今回はいつものKitchHikeですが・・・
シンガポール出身のダリルさんという男性が、あちらの有名お菓子店、ブンガワンソロで沢山買ってきてくれました~
なので今回はニョニャクエを食べる会に参加!!
とは言っても、お菓子だけじゃないのが赤羽のお隣ハウス・・・
ここ、いつもの友達経営のレンタルキッチン・・・
集まったメンバーがお料理始めてますね~
本日の主催者ダリルさんが何か刻んでます~
これ・・・日本ではまず売ってないラクサリーフ・・・
匂いを嗅いだメンバーが、石鹸みたい・・・と言ったけど・・・
確かにそんな感じかも??(笑)
山盛りの野菜はラクサに乗せる・・・
ラクサスープもたっぷり用意されて・・・
細麺のうどんも茹でられ~
テーブルセッティング!!
私ラクサ大好きなのよ~
エスニックな春雨サラダもたっぷり!!
この段階で食べすぎ!!
お腹いっぱい!!
だけど~~~
今回はニョニャクエを食べる会!!
丸い大きいのは何層にも張り合わせた生地のクエ・アンボン
霜柱という意味?
ダリルさんいっぱい買ってきてくれたんだね~
手前はバナナケーキ
バナナの食感が違う感じ・・・甘くなくてジューシー
色がきれいなのはラピス・サグ
ココナッツ味のういろうみたいな感じかな??
一番人気だったのはクエ・ダダ
タピオカのケーキ ビンカ・ウビや
他にもメンバーのオーストラリア土産のティムタム
ケーキ名人の豆のバターケーキ
一通り取ってきたら
てんこ盛りになっちゃって!!半分以上お持ち帰り・・・
でも、ダリルさん・・・
今度は冷蔵庫から箱を出しました!!
キャー(≧∇≦)
これブンガワンソロで一番おいしいと評判のパンダンリーフケーキ!!
今年1月シンガポール修行で買いたかったのに売り切れてたやつ!!
嬉しい~~~
柔らかくてふわふわ!!美味しい~♪
でも、ダリルさん・・・
おもむろにかき氷を削り始めて・・・
このパンダンリーフのシロップと
ココナッツミルクで
即席チェンドル(シンガポール風かき氷)を作ってくれました~
やばうま!!
実はわたくし・・・
この2日後にダイアモンド修行のため、クアラルンプールに向かうのですが・・・
チェンドルもニョニェクエも現地で食べたいなぁ~
と強く思った美味しい一夜だったのです~